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あまり使用していないのに、写真とは反対の小
手(左手)の革に穴が空いて、お蔵入りになって
いた小手・・・修理に出すと、片手だけで4千
円以上もする。
そこで、ダメ元で修理に挑戦しました。
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先ずは、穴の空いた革を取り外すために、ヘリ
を包んでいる革の縫い目をカッターで切り離
し、続いて、革と小手を縫い合わせている糸を
カットして、ご覧のようにバラバラに・・・こ
こまでは何も難しくないので誰でも簡単にでき
ると思います。
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お次に、革の代用品となる合皮に取り外した革
の型を写し取ってカット。
この革の代用品を捜すのに一苦労しまし
た・・・最初は、鹿革を色々捜したのですが、
東急ハンズなどでも見つからない・・・ならば
と椅子用の合皮を使用して試してみます。
縫い上げてから思ったのですが、ちょっとこの
選択は不味かったかも・・・伸びがない上にゴ
ワゴワで使いにくそうです。
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とりあえず買ってしまった物は仕方ないので、
練習がてら縫い上げてみます。
先ずは、小手本体に代用品の場所を合わせ、数
カ所仮で止めてから、縫い始めます。
ちなみに使用した糸と針はレザークラフト用の
物です。
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手の内の革、小手本体、ヘリの革を一度に縫い
つけます。
この時、今まで縫われていた針穴を通すように
縫っていくと、案外簡単に針が通るようです。
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後は地道に一針ずつ最後まで縫い上げて、手の
内革が取り付けできました。
この後、最後の仕上げで、ヘリ革の一方を縫い
目を覆うように縫いつけて完成です。
実は最後の工程はまだなのですが、まつり縫い
で縫うようです。
代用の革さえ揃えば、案外簡単ですので、お試
し下さい。
防具屋さんに聞いてみれば、案外簡単に革が手
にはいるかも知れませんね。
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ようやく完成しました。
ヘリの革をまつり縫いで縫いつけて、完成。
細かい仕事なので、結構しんどいです。
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これは親指部分の拡大。
縫い方が雑ですが、使用には問題ないか
と・・・。
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